こんにちは~! 管理人のLuaです。
当ブログのご訪問ありがとうございます。
今回のテーマは前回の容器をステンドグラス風に塗装していきます。
塗装なので色々な物に併用できると思いますので参考になればと思います。
今回は前回のブログで製作の芳香剤の容器を塗装していきます。
容器製作を合わせて見たい方は【こちら】へ!
【準備する物】
早速ですが塗装に必要な物を準備します。
➀塗料
➁筆
➂紙コップ(筆洗い用)
基本的には塗料と筆があれば出来ます。
今回使用すると塗料は水性塗料ですので紙コップに水を入れて置けば洗えます。
【塗料】
塗料の説明です。
今回使用する塗料はTURNER’S(ターナー)の【ガラスペイント】と【ガラスペイントライナー】です。
使用した色は以下の通りです。
商品色 色 商品名
➀りんごあめ (赤) (ガラスペイント)
➁飴色 (オレンジ) (ガラスペイント)
➂瑠璃 (青) (ガラスペイント)
➃はちみつ (黄) (ガラスペイント)
➄翡翠 (緑) (ガラスペイント)
➅クリア (透明) (ガラスペイント)
➆銀 (銀) (ガラスペイントライナー)
今回は使用していませんが他にも数種類の色が売られています。
【筆、紙コップ】
用意する物の筆と紙コップですが100均の物で問題ありせん。
ダイソーなどの100円均一ショップで購入できる、水性塗料(水彩画)用の筆で問題なく使用できます。
※心配の方は水性塗料用の筆を準備してください。
【塗装】
ここからは製作方法です。
今回は2パターンの製作をしてみました。
1つ目はクラッシックな感じの凹凸感を出した塗装の仕方、2つ目は通常のクリアな感じの塗装です。
製作には失敗秘話など書き入れていますので実際に作ろうと思われている方は参考にして下さい。
【凹凸感を出す】
凹凸感をだす作業を行います。
この作業は塗装するために必要な作業ではありません。
質感をがしたい方のみ行ってください。
よって、準備する物の中に入れませんでしたが、木工用ボンドを使用します。
木工ボンドを使用する理由は乾くと半透明になる性質を利用するためです。
半透明感と凹凸感でクラッシックな感じを出そうと思います。
やり方は、用意した容器全体に木工用ボンドを指の腹で均一に厚めに塗ります。
均一に厚めに塗り終えたら10~15分くらい乾かします。(乾き具合による)
次に、表面が少し乾いた頃合いで表面を指の腹でなでると、乾いたところと乾いていないところで凹凸ができます。
凹凸の感じが良くなるように指で塗り付けてください。
その後、乾燥の為に1週間ほど寝かせます。
これで下準備は終わりです。
※後で気付いたのですが仕上げに使う【クリア】の代わりに【曇り】塗ると半透明感は出せるかもしれません。
【塗装下準備】
塗装の下準備ですが、ステンドグラス風に仕上げるためにはステンドグラスの製作と同様の作業を疑似します。
ステンドグラスは製図を行ない、製図に合わせた色味のガラスを切り分けハンダ付けで接合して製作されます。
これを塗装で表現するわけです。
手順は以下の通りです。
➀ 仕上がりイメージする(必要に応じてスケッチします)
➁ 塗装する容器にイメージの図柄のハンダ付け箇所をマスキングする
【塗装作業】
下準備が終わったら塗装していきます。
マスキングされているのでイメージの通りの塗料を塗っていきます。
手順です。
➀ イメージ通りの色の塗料を塗る
注意:塗料はマスキングに重ねないように塗る(剥がす時に塗料も剥げます)
➁ マスキングを剥がす
➂ ライナー塗装
➃ 塗料が剥げてしまった箇所の修正
➄ クリア塗装で仕上げる
下の写真はマスキングをせずにライナー塗装作業で開始した物です。
簡単な図柄は方が簡単です。(マスキングは下書きの要素が強いので!)
凹凸感を出す作業も行っていません。
透明感を出すにはこの塗装が良いと思います。
クリア塗装で仕上げますが、透明感をだす【クリア】と濁りをだす【曇り】があります。他にも泡ガラス風にする塗料もあるようですのでお好みの塗料で雰囲気を変えられそうです。
クリアは塗らなくても良いように思われますが、透明感(ガラス感)を出す以外に塗料のべたつきが無くなりますので塗ることをお勧めします。
【まとめ】
まとめを簡単にします。
この塗料の特徴は塗装というよりは被膜を作るイメージです。
最後の仕上げのクリアで定着させる感じだと思ってください。
クリアを塗らなくても自然に剥がれることはないと思いますが!
製作で使用しました塗料に関しての感想は良かったです。
ステンドグラスを自作するのは困難ですが、風合いを似させた塗装は出来ると思いました。
また、この塗料は水性なのでプラスチックにも使用できそうです。
スマホカバー等に塗装するのも面白いかもしれません。
複雑な模様でもイメージと時間さえできればできると思います。
今後は他にも製作できそうなものを見つけてやっていきたと思います。
皆さんもチャレンジしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。